こだわりが強いタイプへの薬の飲ませ方

我が家のトモは、「色のこだわり」が強い子でした。

小学3年生になった今ではそれほどではありませんが、 色のこだわりは1、2年生まで続きました。

かかりつけの小児科では、
トモが発達障害児でこだわりが強いということも知っていたので、
薬の色の指定にも笑顔で応じてもらいました。

これは、すごく助かります。

トモも自分のワガママを聞いてもらっているのはわかっていましたから、
自分が決めた色の薬は飲もう!と思ってくれていたようでした。

こだわりを徹底的に利用してみる

このように、こだわりがある場合はこだわりを徹底的に利用してみるというのはいかがでしょうか?

親御さんとお子さん、かかりつけのお医者様と話し合って決めていくのですが、「薬の色や味を決める」という決定権をお子さんに与えてあげるのです。

一方的に薬を押しつけられるのではなく、
自分の好きな色や味を決められるというのは、
お子さんにとっての満足度が上がりますし、
自分で決めたものは責任もって飲むということを教えるいいチャンスです。

「飲めたら褒める」のフォローも大切

自分で決めた薬をきちんと飲めたら、
褒めてあげてくださいね。

褒めてあげることで「やりとげた」自信がつきます。

飲めたらちょっとしたご褒美を

我が家では、薬飲めたら金平糖をひと粒もらえます。

金平糖は「ご褒美」です。
ひと粒ですから、一袋買っておけば相当長持ちしますし、お財布にも優しいです♪
何でもいいです。
薬飲んだお楽しみがちょっぴりあれば・・・
これだけで、お子さんの薬に対するやる気もUP↑するかもしれませんよ。
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