発達障害児と歯磨き粉

これは我が家だけかもしれませんが、ウチの子はミント系の歯磨き粉を「からい」と表現します。

スーッとした清涼感が「痛み」として感じるようです。

発達障害児の中には、感覚が過敏な子がいるということは前にもお話したとおりですが、このような子どもたちは、一般の人が感じる味覚とは全然違う感じ方をしているようです。

ですから、歯磨き粉が嫌で歯磨きをしないのなら、歯磨き粉をつけずに歯磨きしてみてください。

歯磨き粉の味が原因ということもありえます。

我が家では、いまだに歯磨き粉を使っていません。
それでもいいと思ってます。歯磨き粉をつけると口の中が泡だらけになり、歯垢が見えにくくなります。自分で磨いた直後に仕上げ磨きをしているので、泡がなくて磨きやすいです。

逆に歯磨き粉の味が好きで、歯磨きするというお子さんもいます。
子ども用の歯磨き粉は、いろんな味がついていますから、好きな味を見つけてあげると歯磨きが楽しくなるかもしれませんね。

Yahoo!ブックマークに登録する  はてなブックマークに登録する   
 

関連記事

  1. 発達障害児と歯磨き粉
    発達障害児のなかには、味覚に過敏で歯磨き粉を嫌がる場合がある。歯磨き粉をつけずに歯磨きをするのも対策の1つ。また、好きな味を見つけてやると歯磨きを楽しみと思ってくれるかも。
  2. 歯磨き
    発達障害児の中には、感覚過敏な子どもが少なくない。子どもたちの歯を虫歯にさせないためにも、日々の歯磨きが大切。歯磨きの工夫。
  3. 食生活と歯のケア
    発達障害児は、感覚過敏や極度の不安のために歯科治療を嫌がるケースが多い。虫歯にさせないためにも、日ごろの歯のケアは重要。食生活なども含めて歯のケアについて考える必要がある。
  4. 全身麻酔での歯科治療
    全身麻酔での歯科治療を詳しく紹介。麻酔ガスを使っての歯科治療。専門的な技術が必要。発達障害児のなかで、一般の歯科医院で治療が受けられない場合の最終手段。
  5. 発達障害児と歯医者 虫歯の治療体験談
    発達障害児の虫歯治療体験談。感覚過敏があるため、治療を拒否。一般歯科で治療が困難な場合、大学病院などで全身麻酔での治療となる。
  6. 発達障害児と歯医者
    発達障害児の歯のケアはとても重要。感覚過敏な子どもは、虫歯ができると治療を拒否したり暴れたりする場合があるので、日頃から歯医者に慣れることも対策の1つ

コメントする

アルバイト