お風呂が嫌いな発達障害児は、けっこういます。
反対に、水あそびは好きな発達障害児は多いんです。
不思議ですよねぇ・・・
お風呂嫌いの原因は?
水とお湯、温度の違いが原因なんでしょうか?
実はわが家も、お風呂は大変でした。
お湯につかっているのは、嫌いじゃないみたいでしたが
一番嫌いだったのは、シャンプーかもしれません。
湯船に入るのは、最初の頃は嫌がってましたが
じきに慣れました。
でも、シャンプーだけはどうしてもだめだったんです。
2歳くらいのころ、頭からお湯をジャーッとかけて
それ以来1週間、お風呂拒否されたこともあります。
それで、シャンプーしたあと、
濡らしたタオルで20回くらい頭を拭いて
泡を拭きとるということをしていました。
わが家の場合は、シャンプーがどうやら理由だったようですが、
「水ものが嫌い」
「濡れた感覚が嫌い」
などという感覚過敏の症状が強いお子さんもいます。
なぜ、お風呂を嫌がるのか、まずはお子さんの様子を見て
原因を探ってみるところから始めましょう♪
お風呂の時間を楽しく
お風呂に一緒に入っているのは、
お父さんですか?
それともお母さん?
お風呂に入る相手によって、お風呂を嫌がるのは、よくある話です。
平日は、きっとお母さんと入るお子さんが多いと思います。
週末はパパと一緒に・・・と思ったら大泣きしてしまった、とか。
そういうときは、おもちゃなどを使って
お風呂の時間を楽しんでしまいましょう。
おもちゃで遊んでいる間にあらってしまうという手もありますしね。
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お風呂でのおもちゃはコチラ道具を工夫する
感覚過敏があるお子さんは、
体を洗うタオルの種類によって
「痛いから嫌」という場合があります。
「いちいち文句言わないの!」といわずに
お風呂道具を見なおしてみませんか?
肌触りのいいタオル、とか
ふわふわの泡ができるスポンジ とか
香りのいい石鹸 とか
ちょっとした工夫でお風呂が楽しくなるなら、
小物の投資は、惜しみなく♪
シャンプーに関しては、次に書きますね。
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シャンプーが嫌い