小学校の参観日をみていると、
なんだかぽっちゃり型のお子さんが増えてきた気がしています。
普通のお子さんもそうですが、発達障害児のお子さんもぽっちゃり型、多いですよね。
ぽっちゃり型の原因は、運動量が減ったから
小学校では授業を受けて勉強している分、運動量は減ります。
幼稚園や保育園の中には、天気のいい日は1日中外で走り回っている幼稚園もあります。
勉強というよりは、体づくりや友だちづくりがメインですよね。
幼稚園が終わっても、友だちと公園で遊んだりして、引率のお母さんかたも毎日クタクタになっちゃいますよね。
幼児期のパワーはものすごいです。
ところが、小学生になると、状況は一変します。
最近は、学習指導要領の見直しで、授業数も増えてきています。
気のせいかもしれませんが、体育の授業も減った気がします。
プールの授業なんて、わが子が通っている小学校では、1シーズンで3~4回です。
これでは、泳げるようにはなりませんよね(ため息)。
放課後にスポーツクラブなどでサッカーや野球、バレーボールなどに参加しているお子さんを除けば、
自主的に運動しない限りは、運動量は減ります。
最近の小学生たちの放課後の遊びが、公園で駆け回るよりも友だちの家でゲームしている子も多いのも肥満の原因のような気がします。
このように、運動量が減っているのに、体が大きくなるのにつれて食べる量は増えるのでカロリーオーバーになってしまうのです。
発達障害児だからこそ、親がコントロールを
発達障害児は、自分の身だしなみに無頓着だったりして、自分のことに気がつかない場合が多く、体重のコントロールについては、当面親がコントロールする必要があるのではないかと思います。
発達障害児の肥満について、原因と対策を考えてみたいと思います。