「軽度発達障害」という診断名とは
どんなものか、イメージがつかめましたか?
「軽度発達障害」という言葉のイメージ
あなたのイメージはどうですか?
大したことないと思っていた・・・そう答える人、結構いるんですよね。
私の個人的な意見ですが、
診断名に関わらず、気になる症状があるなら、
何かしらの対策を考える方がいいと思います。
放ったらかしておいて改善する場合もあるかもしれませんが、
ますます悪い方向にエスカレートする場合もありますので。
特に幼児期は、自分から言葉でSOSを発信ことができません。
同年齢のお子さんと比べても、表現力という部分では未熟です。
なので、気になる行動やパニックとなって現れることがあります。
このような様子が見られたら、どうしてますか?
困った行動やパニックを鎮めようと、怒ったりしてませんか?
「怒る」というのは、怒っている言葉の内容ではなくて
声の口調や表情を子どもたちは受け止めます。
だから、一時的に治まったとしても、改善されないんです。
我が家で一番効果的だったのは、
様子を観察して原因をさぐる
ということでした。
乳幼児期のパニックや問題行動は、
単純な理由が原因のことが多いみたいですよ。
なので、親は冷静に観察して分析してみてください。
すると、このような親の態度をみて、お子さんは
「お父さん、お母さんは、私のことを見ていてくれる」
と、すごく安心感を持つんですね。
そういう信頼関係ができてくると、お子さんは精神的に安定してきます。
精神的に安定してくると、気になる症状も軽減されてきたりします。
我が家では、幼児期に観察&分析を繰り返すことで
親子の意思疎通がスムーズにできるようになりました。
今、小学4年生ですが、とても落ち着いて学校に通っています。