子供が小学校に入学する前になんらかの障害があったりする場合、
お住まいの街の教育委員会が、一緒に進路について考えアドバイスしてくれます。
最近は、発達障害関連の相談が多いようです。
多くの場合、
・通常の小学校に入学するか
・特別支援学校に入学するか
・小学校内に設置してある特別支援学級(情緒障害学級・知的障害学級)に入学するか
といった選択が相談内容になることが多いようです。
就学相談は、お住まいの街によっても違うようですが、
お子さんに対する検査とカウンセリングを行った後、
後日結果報告が届くようになっています。
お子さんに対する検査は、具体的には
・知能検査
・健康診断
・集団行動観察
などです。
カウンセリングでは、具体的にご両親の心配や悩みなどを聞いたり、
カウンセリングの先生とお子さんとのやり取りなどを総合的に判断して
進路について考えていきます。
特別支援学校や特別支援学級に進学しようとする場合は、就学相談は必ず受けなくてはなりません。
一番迷うのは、我が家の場合もそうでしたが、お子さんの状況がボーダーラインのときです。
具体的には
・知的な遅れはないが、コミュニケーションが苦手
・集団行動が苦手
なお子さんの場合です。
私の場合、自分ひとりで判断に迷ったので、専門家の第三者の意見が聞きたいと思いました。それで就学相談を受けました。
我が家の場合は、幼稚園を通して申し込みをしました。
詳しくは、お住まいの地域の教育委員会にお問い合わせすると
いいのではないかと思います。