幼児期の子どもの発達はすごいです。
子供の成長というのは、計り知れないものがあります。
「発達障害」と言われた我が子が、遅ればせながら成長していく姿は
本当に感動的です。
今まで悩んだりしてきたことも、子供の成長や笑顔をみると忘れてしまいます。
ただ、残念なことに発達障害を持つお子さんの場合、
全体的に成長がゆるやかであるがために
悩むというケースが少なくありません。
子供本人は、ちゃんと成長しているのに、
社会的な成長の節目、たとえば「小学校入学」までに
「○○ができてない」
「友達とうまくやっていけるか不安」
などといった不安というのが、親たちを悩ませたりします。
普通のお子さんを持つご家庭ならば、
ランドセルや机を買ったりして入学準備を楽しんでおられると思います。
でも、発達障害児を持つご両親は、入学準備よりも「小学校」に対する不安が大きい方がかなりおられるのではないかと思います。
実は私もそのひとりでした。
具体的には...
生まれた時から、発達に不安があったわけで、
いきなり不安が消えるということは、
ない
と思います。
子どもの成長の節目には必ず親は悩むんだろうな~
と覚悟しています。
日々のちょっとした不安は限りないです。
目線をちょっと先に向けて、
将来、我が子が大人になった時にどんな人間になってほしいのか、
それくらいの長~い目で見守っていけたらいいな、と思っています。