トモが入園したのは、裸足教育の幼稚園でした。
制服も普段着に上っ張りを着ただけ。
普通の幼稚園では、園に着くと体操服に着替えたりして忙しいのです。
この幼稚園は、園に着いたら上っ張りを脱ぐだけ。
(しかも大きめのボタンが3つしかなかったので、
手先の不器用なトモには大助かりでした)
ハンガーに掛ければあとは外で遊んでいいのです。
とにかく細かいことをあれこれ言わない幼稚園でした。
結果的にこれが良い結果につながっていったのかもしれません。
発達障害ではなく、一般のお子さんも入園して間もないころは
泣いたり暴れたりしていました。
でも、数日で慣れちゃうんです。適応が早いというか・・・。
それに対し、発達障害の子というのは、
慣れるのにしばらくかかりました。
わが家の場合、満三歳になったら入れる「満三歳児クラス」に3ヵ月
いました。
通常より早めに入園したということです。
おかげで、年少組のときは足並みそろえてスタートすることができました。